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  • 2017.04.13 Thursday
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一定期間更新がないため広告を表示しています


ピースボート6〜南アフリカ・ダーバン〜

Aloha〜

もうすぐ6月。
6月といえば、ワールドカップ!!!
ひそかにサッカー好きの私は今から楽しみでなりません。
ということで、前回のW杯開催地は南アフリカだったなーというつながりで
久しぶりにピースボートのレポートを書こうかと思います。(こじつけ)
もう船を下りて半年たとうとしてることが嘘みたいですー

さて、モーリシャス〜マダガスカル〜とインド洋を南下してきた私たちが
次に寄港したのが南アフリカ共和国の港町、ダーバンでした。
南アで第3の都市、ダーバン。
クム&ゆうた&リリーは、ダーバンの治安の悪さを不安に思い、
うーん、外出やめようかなーなんて
船内でまったりお茶を飲んでいたのですが
ひょんなことから、前回のブログにも書きました、アフリカンユースアンサンブルとして
乗船していたコロワネさんご一行と一緒にダーバン散策をすることに…
なんてラッキー。地元の人と一緒にいると安心♪

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いろんな人種で町に繰り出しました。
手前のチビちゃんの恰好が西部警察っぽくて好きです。
まず向かったのはウシャカマリンワールド
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ここは水族館とビーチとショッピングモールが一緒になったようなところ。
日本で言ったら…   お台場?

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中では、アフリカンダンスも見ることが出来ました。
大きな声で歌いながらのパフォーマンス
体の奥から湧き出てくるパワーに圧倒されます。
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鮮やかなビーズの衣装
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何時間も見ていられそうでした。
そうこうしているうちに、お昼を食べようということになり、
インド料理のお店へ。
インド人が多いダーバンだからこそのおすすめです。
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みんなでモグモグー
アフリカの4人はハンバーガーとか食べてましたけどね。
カレーもチキンもとてもおいしかったです!
そして、お店のおばちゃんが
「ダーバンに来てこれを誰も頼まないなんて、アホとしか思えないわー」
と言っていたのでやさしい勇太君がオーダーしたのが
ダーバン名物。バニーチャウ?という名前のお料理
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ほぼ丸ごとの食パンをくりぬいてカレーを溢れんばかりにいれた代物です。
見た目はワイルドですがおいしかったー
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少し歩いたあと、今度はバスでもう少し町中へ。
バスの中に白人の美人女子高生が二人。髪をとかしながら私たちを見ていて
降りるときに
「荷物に気を付けたほうがいいわよ!キャハハ!」みたいなこと言われました。
そしてコロワネさんたちにも
「リュックは前に持ってきてね。しっかり持ってね」と言われ
かなりドキドキしながら降車しました。
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ビーチの前はたくさんの人。そして音楽が聞こえる!
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ちょっとしたフェスのようなものが開催されていて、これはステージの裏側
中に入れない人たちが、漏れてくる音を楽しんでおります。
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曇り空で風も波もとっても強かったのですが
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波打ち際にやたらと人がいたのが謎でした。
ちょっと熱海を思い出す町並み。
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砂で作られたオブジェ
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↑クリスマスシーズンだったんでね。怖いサンタさん…隣は骸骨だし。

アフリカには「可愛い」みたいな概念が存在しないのかな?と思いました。
それくらいキャラクターっぽいものに出会いませんでした。
どっちかというとコワイ感じのものが多かったですよー

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プールもイモ洗い状態

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ふー 

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散策のあとはモチロン…

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お買い物!
海の家みたいなところで民族衣装のビーズアクセサリーがたくさん売ってました。
最初はかなりボッタクリな値段を提示されましたが、
AYEのベスズさんが交渉してくれたらとても安くなりました。
そしてアフリカのおばちゃんはいい顔してます!帽子がキュート♪
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クムのこのアフリカバッグ、500円くらいだったかな

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洗濯用の物干しに商品をディスプレイする大胆さが魅力♪
あなたもダーバンに来たらぜひ!

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アジアの青年ユータの後ろ姿
地元の人に写真を撮られまくっていました。

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みんなで散策、とても楽しかった〜 Mahalo☆

この日でコロワネさんたちは船を下り、お別れ…
でも、一緒にご飯を食べて笑って歩いて、大切な思い出が出来た事
とてもラッキーだと思います。
また会いたい!!どうかお元気で!
そして日本にも来てくださったらいいなーと思います。

まだ続く…

Noe'ula





















JUGEMテーマ:アフリカ

12月ピースボート5〜船内ステージ ゲスト編

Aloha〜
みなさまいかがお過ごしですか。Noe'ulaです。
今日は春の嵐?なのでしょうか。
徐々に雨風が激しくなってまいりましたね。
私はやっと風邪が治ってきたのですが、いまだ咳がやまず。
この季節は咳が長引くようなので、みなさまもお気を付けて…

では、マイペース更新を続けるピースボート
もう少しで完結しますが今しばらくお付き合いくださいませ。

私たちは今回、モルディブのマーレから乗船し
南アフリカのケープタウンで下船したのですが
同じ時期に水先案内人として乗船していた方で
コロワネ・マントゥさんという方がいらっしゃいました。

南アフリカの旧黒人居住区ソウェトで、子どもたちにクラシック音楽を教える活動をするアフリカン・ユース・アンサンブル。
コロワネさんはこのアンサンブルの創設者で、現在ディレクターを務めています。
ご自身の娘さんを含む3人の教え子とともに、今回ピースボートに乗船していました。


アパルトヘイト(人種隔離政策)の下で生まれ育ち、自身もその撤廃運動に携わってきたというコロワネさん

船内では、残念ながらなかなかお話する時間を持てず、いつも挨拶してすれ違うばかりでしたが
お部屋が近かったので、熱心に練習している音を毎晩のように聴いていました。

そして彼らが下船するダーバンへの寄港前に、ラストコンサートを行うということで
クムサンディーがゲスト出演することになりました!
なんと曲は「てぃんさぐぬ花」

そして私も踊らせていただくことになりました!本当に嬉しかったです。
みんなでリハーサルもしましたが
クムに「リズムをとる楽器がないから、足のステップでリズムをちゃんと刻むのよ」
と、踊りを細かく見てもらってとても勉強になりました。

本番の日

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袖からの写真です。右の赤い衣装がクムサンディー

このコンサートの日は波が大きく、揺れが激しい日だったので
ゆったりしたこの曲をよろけずに踊れるのか、本当に緊張しましたが、
美しいバイオリンとチェロのアンサンブルと
クムのやさしいやさしい歌声が本当に気持ちよく
無事に踊り切ることができました。

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左からコロワネさん、娘のモモちゃん、チビちゃん、ベスズさん

音楽を愛する心は世界のどこにいても同じ。そのことを実感した日でした。
「一人ひとりの心の平和から世界平和が実現するとしたら
フラはそこに行き着くための近道かもしれません」
と、クムサンディーの言葉にありますが
コロワネさんは楽器を演奏すること、音楽とともに生きることを通して
若者たちの心に平和を生み出した方だと思います。
コロワネさんの眼差しは本当にやさしく暖かかったです。

コロワネさんとモモちゃん親子の微笑ましさや
チビちゃんの愛称で呼ばれていたテバツォの可愛さと激ウマの歌声
ベスズさんの陽気な笑顔とやさしさは
今でも忘れられない思い出です。

この共演を企画してくださったスタッフの三浦さんと。
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本当にありがとうございました!

彼らのライブのレポートはこちらでご覧いただけます。
http://www.pbcruise.jp/sp/report/81st/onboard/aye_we_are_music_on_the_sea.html




Noe'ula













 

12月ピースボート4 〜船内レッスン〜

Aloha〜

のんびりと更新しているうちに、私たちが下船したピースボート
横浜に帰港したようです。
みなさんお帰りなさい♪

そんなわけでいまだに終わらないツアーレポートですが
よろしければお付き合いくださいませ。
さて、寄港地の様子をレポートしてまいりましたが
「で、何しに行ったんだい?」と思う方もいらっしゃるからもしれないなー
と思い、今回は船内の様子を少しレポートしたいと思います。

水先案内人として乗船した私たちは、船の中で
ほぼ毎日、ワークショップをしていました。
クムサンディーによる「バタフライフリー」
そして「ジングルベル・ロック」
ゆうたくんの「タヒチアンハカ」
1日3本、モリモリです。
それから乗船してすぐに一度ステージをやり
その二週間後に、今度はレッスンに出た方も一緒に出演するステージをしました。
船内で毎日レッスンすること6日間
スタジオでの通常レッスンと比較すると
みなさんが2か月かけて習う分を1週間でやるようなイメージですね。

濃厚!

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たくさんの方が参加してくれました
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いろんな場所ではばたけバタフライフリー
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ダンスフロアが会場になることが多かったので照明は基本ムーディ。
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鏡がない場所でもみんな本当に上手に踊ってくれていました。
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↑これはジングルベルロック!
「ロック!」でこぶしを振り上げるニューバージョンです。
自主練はデッキでやったりもしましたよ
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だいぶ南下して風が強かったですが、元気!
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こんなにジングルベルロックを踊りこんだのは私も初めてで
今まで知らなかったこともたくさんクムに教えていただき
本当に貴重な体験でした。
船の皆さんも本当にノリノリで踊ってくれて
年齢性別問わずみんなが楽しそうで、本当に嬉しかったです。

そして打って変わってユウタくんのタヒチアンハカは…
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こんな風に基本は屋外で…
若者たちがたくさん参加して、かっこよかったです。
もちろん女子のギャラリーもたくさん♪
「かっこいい!!」と大人気のユウタくんでした。
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女の子も何人かハカをやっていたのですが、みんなかっこよかったです。
私たちが下船したあとも、踊ってくれていたとのことで
なんて嬉しい…。ありがとうございます。

さて、練習の成果を発揮するステージ前には
みんなでリハーサル!
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最後のポーズもばっちり!
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ジングルベルロックも、紅白の衣装でリハーサル
この振り、みんな大好きなところですね。胸を揺らす〜☆
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タヒチアンハカはボディペイントをしてリハーサル
短期集中でマスターした方々、本当にかっこよかったです。
戦士!って感じでしたよ

本番の様子はピースボートさんの記事でご覧いただけます♪
http://www.pbcruise.jp/sp/report/81st/onboard/sandii.html

今回の旅はまったくハワイとは関係ない航路でしたが
そのような中でフラを踊りたいと思ってくださったみなさんの気持ちが
とても嬉しかったです。
クムサンディーが話をしているのを聞いて、
「なんか心にビビッと来て、レッスンに参加することに決めました!」
と言ってくださった方もいます。
ステージを見て、涙してくださった方もいます。
出会いって本当に不思議です。
時間にすれば短いけれど、クムサンディーが船でそっと蒔いたアロハの種は
きっと、それぞれの心の中で育っているのでしょうね。

みなさんに出会えたことに心から感謝します☆
Mahalo

次回はステージの様子をもう少し♪


Noe'ula
 

12月ピースボート3 〜続・マダガスカル〜

Aloha〜
たんたんと更新してまいりますアフリカツアー
フラとはあんまり関係ない記事ばかりですが
よかったらご覧下さいね♪

マダガスカル2日目は、ツアーに参加して動物保護区へと
行ってまいりましたよ!

現地のガイドさん(マダガスカルの塩顔男子)と
ピースボートの通訳、シェイちゃん(fromハワイ)の説明を聞きながら
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いろんな種類のキツネザルを見ました。
この白と黒の種類について… 
前日にルーカスが面白い言い伝えを教えてくれました。
ジャングルにある兄弟が住んでいて、兄が町へと出て行ってしまった。
なかなか帰ってこない兄。待ち続ける弟。
弟は毎日兄が恋しくて泣いているうちに
涙が流れたところが白くなり、動物になってしまいましたとさ

昔話って、世界共通なところがあって興味深いですね。

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オリに入っているもの以外に、野生のキツネザルもいました。

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そして亀も。

軍人さんの銃越しに撮ってみました!
軍人さんたちは、そこかしこになっているライチをキツネザルと同じくらい
食べまくっていましたよ!

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ハワイのタロイモにそっくりな植物発見!
“象の耳”と呼ばれているのだそう。
根は食用可だが毒があるため、調理に気を付けないといけないとか。
だからマダガスカル人は本当に食べ物に困ったときしか食べない。
という説明がありました。似て非なるもの!面白かったです。

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結構歩きました!
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マダガスカルはマラリア感染危険地域。
船上から、薬の服用(任意)や虫除け必須ということ、また
服装は出来るだけ露出を避け…などの留意事項を聞いてはいましたが
ゆうたくんはこの薄着。で、蚊に6箇所くらい刺されていました。
おばちゃんが足をベシッと叩いて退治してくれたり…Mahalo(^-^)
(感染はしなかったのでご安心ください!)

たっぷりキツネザルを堪能してマダガスカルをあとにした私たちでした。

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なんて大胆な干し方! 乾くの早そうですしね!

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延々とコンクリ用の石を砕いている人々を見ました。
頭のどこかが暗くなるような、無情感に襲われる光景でした。

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マダガスカルの有名なレモネード、ボンボンアングレ。
キリンレモンみたいな味

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最後の写真は選挙のポスター?らしきものです。

私たちが訪れた5日後がマダガスカルの大統領選挙でした。
ドクター・ロビンソン VS ヘリー・ラジャオナリマンピラニナ
という2人の候補者がいました。

その後どうやら、ヘリーさんに決まったようです。
船の中でマダガスカルの講義を受けたときに
「ヘリーさんは最近起きた現金輸送車失踪事件に関与していると噂されています」
と淡々と話されていたのが印象的で、「そんな人が大統領候補(;゚Д゚)!?」
と思いながら聞いていたのですが、当選したんですね!
1月には手榴弾投擲などの事件もあったそうで、治安が心配です。

一緒に水先案内人として船に載っていたマダガスカルの女性、ツィナさんや
ガイドしてくれたルーカスのことが本当に好きになってしまった今、
マダガスカルという遠い国のことも気にかかるようになりました。
彼らと彼らの愛する人々が日々安心して過ごせるように
願ってやみません。

私の学生時代の友人が、タイの方と結婚したときに
恩師である教授がスピーチの中で
「別の国の人と結婚することは世界平和への近道!」
とおっしゃっていたのが思い出されました。
確かに、外国で人々と触れ合うほどに
自分と関係ない…という考えは減っていき、
異なる文化を理解したり、認めたり、受け入れたり
そして興味を持って知ろうとすることが増えていく気がします。

私たちもハワイのことを知れば知るほど好きになってますよね。
知れば知るほど、感謝の気持ちも湧いてくるし
クムヌイやカイミちゃん、PHSの大切なフラシスターが暮らしていると思えば
その場所を大切に思う気持ちもどんどん強くなります。

今回、アフリカという未知の場所でそういうことを考えられたのは
私にとって貴重な体験でした。

と、同時に、もちろん日本のこと
そして身近にいる人たち、家族のことを
きちんと大切にすることが大前提であることも、心に染みましたよ。

切り離された世界はなくて
すべて一枚の布のように自分も含めてずっとつながっていることを
いつも心に留めておきたいと思いました。


長くなりましたが続く…





Noe'ula

12月ピースボート その2 〜マダガスカル〜

Aloha〜
Noe'ulaです。モーリシャスに続いて訪れたマダガスカル。
マダガスカルという映画もありましたね。
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アフリカの東側に位置する、世界で4番目の大きさの島だそうです。
今まで一度も陸続きになったことがないので、独特の生態系が守られています。
キツネザル、そしてバオバブの木などが有名ですよね。

マダガスカルのトアマシナ(タマタブとも呼ばれています)
という場所に2日間、船は寄港しました。
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強い日差し!!

マダガスカルはあまり治安が良くないこともあり、単独行動、自由行動は
あまり推奨されていませんでした。
1日目はとりあえず、トアマシナ市内を少しだけ観光することに…
船から小さなバスにのって市街地まで行きます。
私たちはお昼過ぎに出発したのですが、早々に船に帰ってくる方もたくさん!
「暑くて暑くて…耐えられなかった」という声に怯えつつ出発。

マダガスカルの公用語はフランス語なので、英語を話せる人は少ないのだそう。
しかし、小さなバスの中で私たちにガイドをしてくれていた青年は
英語を話していました。
クムサンディーはものすごいスピードで彼、ルーカスをスカウト、
マーケットを案内してもらえることに!こういうとき、クムはなんともスピーディで
とても頼りになります。

到着しました。
天井はビニールシートの日よけ。
すこしひなびた雰囲気が漂います。
すぐに物乞いの子供たちが近づいてきました。
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殺人的な陽射し…。この、影の短さを見てください。

物乞いに来る子供たちはスマホやデジカメを狙っており、
無防備に持っていて取られそうになる人もいました。
また、気軽な気持ちでカメラを向けると
「じゃあお金を払って」と言われたりするので、むやみに撮影もできません。
荷物は前でしっかり持ち、スマホは外には出さないように気をつけました。

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洋服、食べ物、バスケットや小物、いろんなモノが売っていました。
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ルーカスがココナッツジュースのお店に連れて行ってくれました。
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その場でおじさんがザクっと切って、ストローさしてくれます。
渡されて嬉しそうな私。
陽射しの中で歩いたら、とても喉が渇いてしまったのです。
ココナツジュースはとても冷たく美味しかった!!なんとも贅沢ですね。
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飲み終わったら二つに切ってもらい、ココナツのかけらを使って、内側を食べます。
これがゼリーみたいでまた美味しいんですよね〜!!
クムサンディーもご満悦です。
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日陰はとても涼しくて快適。ジュースを飲みながらクムサンディーがルーカスに
「マダガスカルでみんなが知っている歌があったら教えて」と尋ねたところ
子供たちが歌う童謡みたいなのを教えてくれました。

これは手拍子をして遊ぶゲームみたいなものだそうです。
アラマコ!と言われたら4回クラップ!アベレノ!と言われたら1回!
と、掛け声によって決まった数手を叩いて遊ぶようです。
日本で言うと、せんだみつをゲームみたいなものでしょうか?

旅する先で音楽を発掘するワールドミュージックの先駆者サンディー。
次はもちろんCD屋さんへ。
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左側、白いシャツのおじさまのお店です。裸の店員さんが奥に…。
商品を開封して試聴させてくれるという豪快さ。
様々な音楽を試聴しまくるクム。すごい集中力です。
ここでどのくらい時間が過ぎたでしょうか。
上の写真と下の写真のあいだに1時間くらい経っていた気がします…。
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物乞いしながら所持品を狙っているちびっこギャング。
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私とゆうたくんの後ろにいて、ずっと「マダム、1ダラー」「ムッシュー、1ダラー」
と決まり文句を繰り返していたのですが
二人が上の写真のようにCD屋さんの前で銅像のように動かないので、
少し心配になったらしく
しまいには「暑くないか?ひさしの中に入ったらどうなんだ」
みたいなことを言ってくれたりして、やさしかったです。
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姉弟ですかね。肘の曲げ方が一緒!
最初は私たちの後ろにいたのに、DVDを見ているうちに
私たちの前に来ていた二人。
無防備な後ろ姿をしげしげと見てしまいました。どの国の子供も可愛いです。

CD探しも無事終わり、メインストリートを少し歩きました。
途中、物売りに囲まれたりもしましたが、切り抜けましたよー
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これは人力車、トゥクトゥクです。
遠回りされて、ぼったくられた人もいたようです
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こうしてトアマシナの市街散策は終わりました。


乗船したマーレや、モーリシャスよりも暑くて
「アフリカだなー!」という実感が湧いた国でしたよ。

全体的に貧しい雰囲気と、あまり整備されていない町並みが
印象的でした。


続く
















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